彩雲追月〜くるくる猫目日記・改

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zoom RSS 私の二胡発表会(感動^^;)顛末記。

<<   作成日時 : 2009/01/14 02:03   >>

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「・・・演奏します曲は、
中国で1970年代に毛沢東が亡くなり、
祖国の恩人に対する感謝をこめて歌われた曲だそうです。
純粋な感謝の気持がテーマということですので、
私は、家族や友人、先生など身の回りの人たちに
感謝を込めて演奏したいと思います。
でも今、極度の緊張にあり・・・・・・」
これは私が演奏前、曲紹介として喋った内容。




1月12日(月祝)、M東文化小劇場
二胡スクールの発表会が開催されました。
3日前ぐらいから 軽い緊張状態に陥り、
近づくにつれ度合いが増し、心ここにあらず、
当日の朝はピークに達し、電車で現場に行く2時間弱の間、
本気で何度引き返してしまおうかと思ったことか・・・
電車でお茶のお稽古で知り合った奥様に偶然お会いし、
途中まで二胡や、その方のご趣味のお琴、三味線の話をしながら
重い心を抱えてやっと、やっとホールに到着。




画像





11時開演、着いたのは11時半過ぎだったが、
遅れていて、まだ3〜4番目の演奏者が演奏していた。
なんせ160人からの人間が参加するので、
荷物の置き場所がない。
みんな客席に楽器やコートや荷物を置いていた。
360席ほどもあるキレイなコンサートホールで、
こんなところで自分、ひとりで弾くのか と
考えただけで気が重くなる。
観客はほとんど二胡弾く人やその身内、友人、
入場無料なので、好きで聴きに来ている暇な人もいるかもしれないが
その点は気が楽だ。
舞台では演奏者が次々演奏していく。
顔見知りの方の演奏もあり、
先輩方でも緊張されている様子をみて、少し安心する。
全部で52組、午前中に21組が演奏。
私は午後の中盤の後の方なので、
時間的には余裕があるが、
一刻も早く練習したいと思っても
小さいリハーサル室がひとつしかなく、
自分の出番の5組ほど前になってようやく使えるという状況。
「・・・ああ、もう、二度とやらん




二胡をやる方は圧倒的に女性が多く、
それもほとんどいい大人が主だが、
中にたま〜に男性が混じっている。
8歳ぐらいの男の子がひとりで演奏して、
レッスンの時ご両親と来ているのを見かけたことがある子だが、
“田園春色”をキレイに弾いていた。
末頼もしい・・・。




画像

                2階車椅子用客席からステージを見ると・・・
                こんな感じ。(ちょっとズレてますが。)





午前中は12:30に終了予定が、終わったのは13:15
しかし、午後の開始は変更なしで13:30、
飲食禁止のホールから出て、
ロビーの数少ない椅子に2人で1脚ぐらいずつ腰掛け、お昼。
といっても、そうそう入るもんじゃない。
おにぎりを一個お茶で流し込む。
15分の休憩はあっという間に過ぎ、午後の部開始。
気が焦ってしょうがないので早めに衣装を着替えることにした。
楽屋は小部屋が2つ。
鏡前のカウンターや床はバッグや楽器ケースで山になっていて、
貴重品の管理は・・・?どころじゃない。
人をよけながらバタバタ着替え、
髪を直してワックスをつけ、口紅を塗り、靴を履き替えた。
「なんて落着かん・・・もう、やらんぞ
楽屋で音を出しちゃいかんというが、調弦して小さく音を出してみる。
私はソロだし、無伴奏なので、
万がいち舞台の上で頭が空白になって
曲が止まってしまったら、誰にも助けてもらえない。
それだけが、恐ろしかった




どんどん演奏が進んでいき、
なんだか足の感触が変だと思ったら、
右足だけソックスを脱ぎ忘れていた。
このままで出たら、笑われるところだった・・・。
多人数で演奏するグループの方々が
緊張半分、和気藹々と談笑され、うらやましい。
「あなた一人で弾かれるの?たいへんねぇ・・・」と同情される。
今からでも仲間に入れて欲しいぐらいだった。
出番の5組ほど前になり、リハーサル室に入れることになったが、
時間が押していて、全部通している時間はないといわれた。
私の出番の前の方、後ろの方と一緒に入り、
前の方は曲が長いのでさわりの部分しか練習できなかった。
私は焦ってとりあえず通して弾いたが、
この期に及んで間違う、間違う・・・
かといってゆっくり練習していられないので終了し、舞台下手袖に。
もう、緊張の極限状態で、
血圧要注意の私としては、今にもキレるのでは・・・と
前に演奏する女性が「もう、逃げて帰りたい」と呟く。
「ほんとうに、もう、絶対、金輪際やらん




舞台に出てからは、記憶が飛んでいて、
自己紹介と冒頭の曲紹介を喋り、
二胡から弓がなかなか離れず苦労し、
深呼吸して弾き始めた(老師に言われたから)
心配していたところはそれほどのミスもなく、
というか、他人から見れば欠点だらけだろうが、
自分ではこれしか出来ないし、出来をどうこう言うレベルではない。
(実際のところ覚えていない・・・)
ただ、趣味で大勢で演奏する時は
たいした音響環境で弾いたことがないので、
伴奏なしの自分の二胡の音がホールに響くのをはじめて聞き、
一瞬だけれどいい音だ〜と思った。
こんないい場所で弾くなんてそうそうない経験だ。
ありがたい・・・充分堪能しなくては・・・。
とはいえ、心拍・血圧ともあがってるし、手は震えるし、
一刻もはやく終わらせたいという意識もあり、
かなり速めの速度で弾いたと思う。




拍手をいただき、お辞儀をして退場。
袖に待機している人たちに何か言われつつ、楽屋へ。
緊張の余韻の中で着替え、
そこで出を待つ人たちと余裕で会話をし、
後の演奏を聞くため客席へ戻った。
まだ10組ほどあり、最後の何組かは講師の方々なので
聞き逃しちゃならんのだ。
とりあえず、弾き終えてよかった・・・
終わってから大量のドーパミンが脳内に分泌されたのか、
先生方の素晴らしい演奏を聴きながら
心地よい快感の中に漂った。




終演後、近くの居酒屋で打上げに参加。
こんなに美味しいビールは久しぶりだった。
・・・家に引き返さなくて良かった
そんなことしてたら、この達成感は味わえなかった。
反省は・・・演奏のDVD(怖ーい!)見てからだ。
帰りの電車の中で、寒空に満月がくっきり浮かぶのを見ながら、
「またやってもいいかな
なーんて気になっていた。
私ってホントに単純。
また来年、もし開催されるとしたら、そしてご縁があれば
いやだ、いやだ、といいながら
参加してしまうだろうな。
その時までに、もう少しレベルを上げとかなきゃ・・・。




画像

           今回、カメラを持参したのに撮影どころではなく、
           携帯で舞台を写した何枚かはなぜか失敗。
           画像が打上げしかなく(^^;)悪しからず。











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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
発表会のご成功、心よりお祝い申し上げます!
今年も、二胡道ましっぐらですね!
ずーと後ろから、着いていきたいです、・・・。
サンちゃんち
2009/01/15 19:13
成功なのかどうか・・・?
まっしぐらという気迫には程遠いので、
少しずつ積み重ねて気づいたら良くなる感じ。
ミルフィーユみたいに。
あ、ミルフィーユ食べたくなっちゃった(^o^)。
にこーる
2009/01/16 00:14

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